聞いていた現場とは違う現場に回されて…

アラサー主婦、子どもはいません。
主婦にとって、パートを選ぶときに扶養範囲内で働くか、扶養をこえて働くかの境目は重要です。
範囲内で働くならあまり長時間の勤務、残業あり、のところは望ましくなく、扶養をこえてでもたくさん稼ぎたい場合は、こえればこれるほど収入になるので、逆に前述の現場が有り難くなったりします。
私は夫があまり長時間家を空けてほしくないという希望があるのと、夫の仕事がシフト制度で休みが急に決まったり変わったりするので、私もシフト制度で休みの融通がきく、短時間労働の職場を、ハローワークにて探しました。
みつけたのは社会福祉協議会関連の、保育施設にある厨房で、早朝6時から10時までの四時間勤務、週に3~4日のものでした。
「主婦・子育て中の主婦多数勤務中。シフト制度で休みに融通がきくので、気軽に相談できる職場です」とも書いてありましたので、また、保育施設であることから、もし子供ができても相談なんかもできたりするかも、という期待もあり、ここなら無理なく働ける、と、応募しました。
すると採用担当の方から、「この現場より、もっと人手不足で困っている現場があります。特別養護老人ホームの厨房で、この保育施設の厨房に入っている給食会社とおなじ会社ですので、そちらのほうに面接にきてください」と言われました。
特別養護老人ホームも近所ではありますが、自転車で20分はかかり、保育施設よりかなり遠くなるし、保育施設で働きたかったな…という思いがあり、希望とは違う会社から進められたような展開に若干納得いかない思いでしたが、とりあえず面接に行って決めることにしました。
面接では人事担当の方が相手で、衛生を要する現場なので数々の書類の提出、具体的には数々の企業情報守秘義務に同意の書類と、健康診断を受けて、その診断書の提出、自転車通勤であれば自転車で事故を起こした場合の、保険に入ること、その証拠書類も求められました。
その時点でめんどくさくなってきてしまいましたが、最初の作業着、靴代に自腹で3000円かかるのも、パートを探している身としてはなんだかつらく感じました。
それでも働いてもとをとればいいや、と、検便の結果異常がないことが確認されてから、面接から二週間ほど経過してから勤務が始まりましたが、現場のギスギスした雰囲気に息が詰まりそうでした。
早朝本来、300人分の食事の準備を、調理をする責任者さんをのぞくとパートの2人で行っていたのが、一人、今から入ったばかりの自分に、辞めるパートさんたちから引き継がれることになったようでした。
新人で、たった一人でこなせるわけがない量をなぜ…と、辞めるパートさんらに聞くと、「現場の責任者が気難しくて、パートがもたないから一人しか雇えないんだって」と…。
それでも、慣れたらなんとか一人で回せるようになりましたが、何度も責任者さんから作業が遅い、間に合わないと怒鳴られ、辞めようと思いました。
待遇改善を求めたり、もうやめます、とも言いましたが、そのたび新しいパートさんがきては一日や一カ月でやめていくので、結局引っ越しで現場を離れるまで、一人で数年現場を回しました。大変でした。